誹謗中傷メールで校長攻撃 保護者に損害賠償命令 [教育]
ニューサウスウェールズ州高等裁判所は11月6日、学校長の勤務能力について、誹謗中傷のメールを複数の保護者や校長自身にに送信した保護者に対し、$82,543(約700万円)の損害賠償を支払うよう有罪判決を言い渡した。
保護者を名誉棄損で訴えていたのは、シドニー郊外北西部にあるビークロフト公立学校のジェニー・ライアン校長。同校に通う生徒の父親は、自分の子供の学校での状況を不満とし、2008年4月、ほかの保護者に向けて、ライアン校長についての誹謗中傷のメールを送り、同じメールを校長にも送信した。同校長はしかし、ほかの保護者からは信頼も高く、学校運営能力でも定評があった。
2009-11-06 11:17
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