6千頭のラクダの群れ 水を求めて村で大暴れ [環境]
北部準州の小さな村が、水を求めて群がるラクダの被害に悲鳴を上げている。アリス・スプリングスから北西500キロ、人口350人のドッカー・リバーでは、ラクダの群れによる下水管やエアコン設備の破壊が相次いでいる。
約6千頭のラクダの襲撃に非常事態を宣言したドッカー・リバーでは、政府支援のもと、ハンターを雇ってラクダの駆除作戦が行われることになった。日照りによる水不足で、飲み水を求めて居住区に押し寄せてくるラクダによる被害で、村のインフラ破壊が深刻化したもの。ちなみに、北部準州には約30万頭のラクダが生息している。
2009-11-26 15:11
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