NSW州TAFEの教員が24時間スト決行 州政府と真っ向対立 [教育]
ニューサウスウェールズ(NSW)州TAFEの教員組合は2月11日、24時間ストライキに入った。賃金アップをめぐる州政府との折り合いがつかず、強行採決となった。
同日、州内の100ヵ所以上あるTAFEキャンパスでは、すべての授業が停止。NSW州のべリティー・ファース教育相は、今回のTAFE教員組合のスト決行を、違法と断言。同組合は、罰金などの法的制裁を受けると述べた。同相は、賃金アップを求めるTAFE教員組合に対し、同教員の80%以上は年間8万1千ドル以上の給与を得ており、全州で最も高額賃金を支払われているほか、年間11週間の有給休暇が認められており、政府は現在の賃金形態を不当とする訴えを認める意向はないと語尾を強めた。
2010-02-11 07:18
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