飼い主の約6割 愛犬のためには危険もいとわぬ覚悟 [社会]
ニュージーランド・ウェリントンでのアンケート調査の結果、愛犬家の58%は、非常時に自分の犬の命を救うためには危険もいとわないと答えた。ペット保有者の99%は、ペットを家族の一員としてとらえている。
同アンケート調査を実施したスティーブ・グラッセーさんは、オーストラリアのチャールス・スチュアート大学の通信制で学び、動物虐待防止協会の一員として働いた経歴をもつ。グラッセーさんは、2005年に米国で大きな被害となったハリケーン「カタリナ」による災害時に、避難勧告に従わなかった多くの住民は、飼い犬や飼い猫を避難所に連れて行けないことを苦にし自宅に留まった現状に基づき、災害時におけるペットの避難所受け入れ態勢整備の必要性を訴える。今回、グラッセーさんがアンケートをとったペット保有者の約8割は、避難所に愛犬や愛猫を連れて行けるのであれば、喜んで避難勧告に従って家を出ると答えた。ちなみに、豪紙デイリーテレグラフ紙電子による同様の読者アンケート結果でも、ペット保有者の7割超が、ペットを守るためには危険もいとわないと答えた。
2010-02-26 12:49
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