電気代高騰 向こう3年間に60%増の見通し NSW州 [社会]
ニューサウスウェールズ(NSW)州における電気料金は向こう3年間に64%まで高騰する見通しだ。連邦政府の温室効果ガス削減計画(CPRS)の影響に負うところが大きいと指摘される中、州政府は総額4800万ドル(約41億円)の補助費を充て、一般世帯への負担軽減を講じる計画だ。
今回公表された試算によると、NSW州の一般的な世帯における電気代は向こう3年間に年間577ドル~918ドル高騰する見通し。同州政府はこうした動向を見据え、今年7月1日からの実施で、低所得層や学生、農家など、全世帯の3分の1に相当する対象世帯に大使、年間145ドルの還付を行うとしている。
2010-03-18 15:31
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