クロコダイルと遭遇した女児 命拾い 北部準州で [環境]
北部準州で5歳女児が大型のワニに遭遇し、足に深い裂傷を負ったものの、奇跡的に助かった。
AAP通信によると、女児は3月22日、北部準州のアーヘン・ランド北東にあるカレドンベイで泳いでいたところ、体長2メートルほどのクロコダイルと遭遇。クロコダイルの爪が足にかかり裂傷を負ったが、命に別状はなかった。同州ではこの1週間ほど前に、ダーウインの北東でナマコ漁に出ていた漁師が、ワニに襲われ、体を複数箇所噛まれる事故があったばかり。昨年3月には、住宅地に近い遊泳上で遊んでいて、ワニに襲われ行方不明となり、死亡が確認された。同州では、野生のワニの扱いや遭遇した場合の対応に関する新たなガイドラインを作成し、事故防止に努めている。ワニによる事故増加の傾向は、人口増とワニの生息数増加の両方が起因していると指摘されている。
2010-03-22 12:08
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