炭鉱開発よりサラブレッド産業擁護を優先 NSW州政府 [環境]
ニューサウスウェールズ州政府は、ハンターバレー地区北部で認可申請中の炭鉱開発プロジェクトを却下する方針を明らかにした。
クリスチーナ・ケネリー同州首相は、向こう25年間の石炭産出能力が見込まれるブリッカム炭鉱プロジェクトを認可しないとした。同プロジェクトによる、ベージス川汚染の懸念や、地場産業であり、重要な輸出産業でもあるサラブレット生産・育成業に影響をもたらす可能性があることが却下の理由。同州首相は、世界に通用する同地の特色あるサラブレット産業擁護の重要性を強調した。同州において、資源開発プロジェクトが却下されたのは今回が初めてのケースだ。
2010-05-14 15:16
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