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今春NSW州内陸でバッタの大量発生警戒 農作物への被害懸念 [環境]

大量発生.jpgニューサウスウェールズ(NSW)州内陸の農業地帯で今年春から夏にかけて、バッタが異常発生する可能性が高いもようだ。同州農業経営者協会が早期の対策を呼びかけている。(写真は5月17日付デイリーテレグラフ紙電子より)

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同協会の調査によれば、バッタの産卵状態などから、今年は例年になくバッタが大量に発生する可能性が高く、穀物や野菜、牧草などに深刻な被害が予想される。同州内陸西部のフォーブス地区周辺では1万ヘクタールにすでにバッタ大量発生が確認されており、北西部では20万ヘクタール規模で除虫剤による駆除作業が進められている。ブルーマウンテン北西のオレンジ市、モーリー市、キャンベラ西部のワガワガ市など広範囲にわたる農業地帯で今後、バッタ封じ込めの作業が急がれる。


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