メルボルン市街地でバスジャック未遂 [社会]
メルボルンのエセンドン駅前で5月20日午後5時40分、ケイラー・パーク行きバスに乗り込んだ男が、運転手の首にナイフをつきつけ、バスを乗っ取ろうとする事件があった。男はかけつけた警官の発砲を受けて負傷し、逮捕された。運転手や乗客にけが人はいない。
バスに乗っていた目撃者の話によると、長身で痩せた男が、ポケットナイフを手にバスに乗り込み、運転手にナイフをつきつけた。当時バスに乗っていた乗客約20人は、バスの後方のドアから避難。男は運転手を席から引き摺り下ろし、バスを乗っ取ろうとしたが、事態を察知した別のバスの運転手が男を阻止。通報でかけつけた警官が、抵抗する男に発砲。銃弾を受けて倒れた男を取り押さえた。男は病院に運ばれ手当てを受けているが、命に別状はないもようだ。
2010-05-21 11:34
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