個人破産 過去4年で34%増 主に中産階級 [社会]
豪州における個人破産の申請数は08/09年度、2万7,520人で、過去4年で34%増えた。個人破産に占める中産階級の割合が増える現象が見られる。メルボルン大学会社・証券法研究センターの調査結果で明らかになった。
同センターのイアン・ラムゼイ博士らが中心となってまとめたリポート「豪州における個人破産」によると、個人破産の数は、過去20年で300%増加。同期間の人口増加率をはるかに上回る上昇率のほか、中産階級が占める割合が特に増えているという。同博士によると、こうした増加の主な要因として、住宅ローン返済計画と実質経済力の想定外の格差、クレジットカードの無計画な利用があげられるという。
2010-05-24 13:37
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