嵐の夜 動物園からミニザル8匹 盗まれる
シドニー南部ウーロンゴンの動物園で5月31日夜、絶滅の危機に瀕する貴重な超小型ザルが8匹、盗まれる事件があった。
猿ドロボーの被害にあったのはシンビオ野生動物公園。同動物園があるウーロンゴン地区は週末にかけて、発達した低気圧の影響で強風と大雨に見舞われた。盗まれたのは、南米原産のコットンチップタマリンン(ワタボウシバンシェ)のつがいミツとベラ、同つがいの子ザルで生後6カ月のリコとトラ。マーモセット4匹(いずれも3歳)とあわせて、計8匹。コットンチップタマリンは、世界に推定生息数300匹と絶滅の危機に瀕しており、いずれも国際規模の保護計画のもと、同動物園で飼われていた。
2010-06-01 14:36
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