豪資源会社チャーター便墜落事故 搭乗者全員の死亡を確認

豪資源会社サンダンス・リソーシス（パース拠点）のチャーター便が6月19日、カメルーンの首都ヤウンデの空港から離陸後行方が分からなくなっていた事件で、現地当局は22日、コンゴとの国境付近の山林地帯で同チャーター便の残骸を発見。搭乗者11人全員の死亡を確認した。

サンダンス社がチャーターした小型機には、同社のジェフ・ウェドロック会長、ドン・ルイス社長兼最高経営責任者を筆頭に、同社オーストラリア人役員6人のほか、英国人2人、フランス人2人、米国人1人が乗っていた。今回の墜落事故は、同社にとって役員ほぼ全員が死亡する惨事となった。現在、遺体の身元確認と事故原因の調査が進められている。