豪州ワイン 新天地 中国市場進出に本腰 [経済]
豪州ワイン業界は巨大市場中国での地場固めに本腰を入れている。豪州にとって中国は、2015年までにワイン輸出の最大市場となる見通しだ。
豪ワイン協会はこのたびの上海国際万博で、10種類の国内ブランドを紹介している。中国市場における輸入ワインのなかで、豪州産はフランス産に次いで第2位。輸出量は2011/12年までに2860万リットルに達する見込みだ。現在、北京、上海、香港に事務所設立準備が進められている。ヤコブス・クリークのブランド名で知られ、中国進出に特に力を入れているオーランド(南オーストラリア州バロッサバレー地方)では、中国から約600人の従業員を豪州に招き、オーストラリアワインに関する知識伝授にも熱心に取り組んでいる。
2010-08-02 13:04
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