シドニーで人工心臓移殖手術 南半球では初めて [ヘルス]
シドニーのセント・ビンセント病院でこのほど、心臓移殖を必要とする男性患者に人工心臓の移殖手術が行われた。南半球では初めてのケースとなる。
人工心臓の移殖を受けたのはフェアフィールド地区在住のアンジェロ・ディカノさん(50)。約5時間におよぶ手術で、本人の心臓が摘出され、適切な臓器提供者が出るまでの代行臓器として人工心臓が移殖された。同病院では、心臓移殖の順番待ちの患者が常時、30人前後待機している状況だ。ディカノさんは、人工心臓を移殖しなければ余命2週間と診断され、今回の手術がとなった。
2010-08-16 17:03
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