大量殺りくテロ計画を立案せよ WA州の高校宿題に騒然 [教育]
西オーストラリア州の高校で、化学兵器や生物兵器を用いてできるだけ多くの豪州市民を殺害するためのテロ計画を考案し、提出せよとの宿題が出された。課題の内容にショックを受けた生徒の一人が副校長に相談し、明るみとなった。
自らがテロ組織の一員として、警戒心の薄い豪州市民をできるだけ多く殺害するための方法と、ターゲットとする市民層、計画実施場所について考察し、立案作成を課題としたのは、カルグーリー・ブールダー・コミュニティー高校に勤める若い女性教諭。10年生の生徒からの相談を受け、学校側は生徒達に課題提出は任意とし、未提出でも成績には直接影響しないと説明したが、撤回措置はとられず、実際に課題を完成し、提出した生徒も複数いた。保護者や教育委員会で問題点を指摘する声が高まり、女性教諭も深く反省したもようだ。学校側はこの女性教諭について、非常に仕事熱心で生徒や周囲からの信望も厚く、今回の間違いは、その熱心さと経験不足が極端に偏ったものと弁明している。
2010-08-25 15:10
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