NSW州の最優秀校 在学生の9割以上は非英語家庭出身者 [教育]
ニューサウスウェールズ州で最も優秀な進学校として君臨する公立選抜校(セレクティブ)ジェームス・ルース・アグリカルチャル・ハイスクールに在籍する生徒のうち、95.2%の生徒は英語以外の言語背景を有していることが分かった。
同校は長年にわたり州内トップの成績を誇る優秀校で、Year6(日本の小学6年生に相応)での厳しい選抜受験に合格した生徒が入学することができる。同校に在籍する生徒のうち、純粋に英語を母語とする家庭の出身者は41人。各学年平均7人にとどまる現状だ。州内上位10位の公立選抜校で見ると、全生徒の80%を移民家庭の出身者が占める。背景文化として最も多いのが中国。中国系の昨年の受験者数は2361人で、このうち1242人が選抜校に進学した。中国に次いで多いのはベトナム。次いで韓国となっている。
2010-09-13 14:45
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