不法移民拘留所で抗議 シドニー郊外ビラウッド [社会]
シドニー郊外にあるビラウッド不法移民拘留センターで9月20日から、亡命志願の拘留者複数が建物の屋根に上り、移民局に対して人道的理由によるビザ申請を却下しないよう抗議活動を展開している。自らの手首を切るなどの自傷行為のほか、屋根から投身自殺すると当局に迫っている。
血塗りの垂れ幕を掲げて抗議活動をしているのは、タミール人9人、アフガン人1人で、いずれもオーストラリアへの亡命志願者だ。先に、亡命を志願でビザ申請を行った拘留仲間の一人が申請却下の判決を悲観し、センター屋上から投身自殺したことがきっかけとなった。抗議者らは当局からの前向きの回答が得られないならば、21日午後5時に、センター屋上から飛び降りると主張している。
2010-09-21 12:36
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