各国の生活クオリティー 豪州はノルウェーに次いで世界2位 [オージートレンド]
国連開発計画(UNDP)の2010年度「人間開発報告書」によると、生活の質の高さは、ノルウェーが世界一で、豪州は第2位。次いで順に、ニュージーランド、米国、アイルランドがトップ5に入った。
国民一人当たりの平均所得のほか、健康、教育、男女平等、政治といった評価基準に基づく人間開発指数による年次報告で、今年で20年目を迎えた。オイル資源豊かなノルウェーは、2001年以来、ほぼトップを維持。オーストラリアは昨年に続き第2位とランク付けられた。地域別では中国をけん引に、東アジア、太平洋諸国の開発指数上昇が際立ち、過去40年間で世界の平均上昇率の2倍の水準で伸びた。過去10年間の推移を見ると、「奇跡の成長」をとげる中国(今回のランク付けでは世界第89位)、インドネシア、韓国の伸びが顕著。ちなみに調査対象169ヵ国の中で最下位はジンバブエで、同国の平均寿命は47歳、国民一人当たり年間所得は176米ドル。
2010-11-05 09:57
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