若者の固定電話離れが加速 [オージートレンド]
卒業や就職を機に実家から独立し、一人暮らしやシェア生活をはじめる若者の固定電話離れが加速しているようだ。こうした若者のうち、固定電話回線を契約する人の割合は全体の3分の2にとどまる。豪州通信メディア当局(ACMA)のアンケート調査で明らかになった。
ACMAのアンケート調査は1万8千人の一般消費者を対象に行われた。これによると、携帯電話利用者の約14%が、自宅で固定電話を利用していないと回答。携帯電話を利用し、固定電話回線にも契約している人のうち、3分の1の人が便利さや料金の安さを利用の理由とし、クオリティーや確実性を理由に挙げたのは13%。約7%は、インターネット用とした。豪州国内の固定電話回線加入世帯数は、2000年6月の1,070万世帯からほとんど変わっていない一方、携帯接続件数は800万から2420万に増えた。ちなみに、通信最大手テルストラの固定電話部門の売上高は、2006年の70億ドル規模から2009年は58億ドルに縮小している。
2010-11-19 12:35
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Great post. Can’t wait to read the next ones :).
by NO NAME (2011-01-22 18:01)