クレジットカードの不正流用発覚 大手銀が大量キャンセル [社会]
コモンウェルス銀(CBA)は5月27日、クレジットカードの不正流用の問題が発覚したとして、顧客約8千人のカードをキャンセルする措置をとったことを明らかにした。
同銀はABC放送の取材にこたえ、国内の引受機関を介した不審な取引が26日夜から多発。被害の拡大を防ぐために急きょ、カードをキャンセルし、対象となった顧客には携帯で事情を説明するメッセージを流したという。同引受機関については、国内銀行の傘下にあるものとの情報にとどめ、公表はされていない。CBAのほかに、ウエストパック銀、セントジョージ銀、ナショナル・オーストラリア銀など複数の銀行が、同様の措置をとった。それぞれ顧客らにむけて、ネットバンキングにアクセスし、被害にあっていないか確認するよう注意を喚起している。CBAでは、実際にカード流用の被害にあった顧客や、今回の措置でカードが使用できなくなり損失を被った顧客らには、全額保証するとしている。現在、警察当局が捜査をすすめているもようだ。
2011-05-27 13:49
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