南米チリからの火山灰でメルボルン空港混乱 [その他]
メルボルン空港で6月12日、国内線・国際線ともほぼ全便がキャンセルとなり、約3万人の利用客に影響が出た。今月はじめに噴火した南米チリのプジェウエア火山からの灰が、オーストラリア南部の上空に到達。各航空会社はエンジントラブルなどの危険を回避し、同日夕方から、メルボルン離発着便の運行を見合わせた。
カンタス航空をはじめ各航空会社は13日午後から、メルボルン空港での運行を再開しはじめたが、昨夜からのキャンセルで足止めとなった乗客からのスムーズな移動回復には、まだ時間がかかりそうだ。こうした中、メルボルンからシドニーに向けてタクシーを走らせた乗客もあったようだ。シドニー・モーニング・ヘラルド紙が伝えたところによると、メルボルン空港で3人の乗客を乗せたタクシーは、1200ドルの料金で合意し、シドニーまで片道800キロを送り届けたという。昨年4月には、メルボルン在住の男性3人が、フランスからマドリードまでタクシーを走らせ、4000ドルの運賃を支払ったことがニュースになった。このときは、アイスランドの火山爆発で欧州の空の便が大混雑。男性らはマドリード空港から無事、飛行機に乗ってメルボルンに帰還したもよう。この3人、今回と同じグループなら、Quite Something!
2011-06-13 14:30
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