SSブログ

移民政策改変 専門技術+高度英語能力をさらに重視 [政治]

hospitality.jpgクリス・エバンズ連邦移民相は2月8日、新たな移民政策として、従来の移民受け入れ対象となる優先職能の厳選と英語能力重視の強化をもとに、申請審査を行う方針を明らかにした。同方針に基づき、豪州国外から永住ビザを申請中の2万人に対し、申請却下と申請費$1500~$2000の返金手続が実施される。連邦野党からは、可能性とチャンスにあふれる移民社会というこれまでに培われた豪州の対外的なイメージに影響するだけでなく、豪州経済に多大に貢献する教育産業にも打撃となると、懸念の声が上がった。

[パスワード][NEW][パスワード][NEW][パスワード][NEW][パスワード]

豪州政府が実施する独立技能移民枠での永住ビザは、シェフや理容師、会計士などの専門コースで学ぶ留学生にとっても、実現の可能性の高いカテゴリーとして、あえて、こうした専門コースを目指す学生を急増させた経緯もある。新たな政策の下、医師や看護師、教員など専門性の高い職種で、国内での雇用内定を有し、かつ、高度な英語運用能力を有する申請者が優先的に移民受け入れ枠を確保することになる。従来、永住ビザ申請対象として指定されていた106種の職業は、厳選され見直しが実施される。新規職能指定リストは、2010年中旬から正式実施となる。2010年2月8日現在、サブクラス485ビザを申請済みまたは保有している場合、2012年12月31日までに永住ビザを申請すれば、新リストは適用除外となる。永住ビザ申請を視野に、専門コース留学を目指す場合、現地の適切なコンサルタントなどを通して、最新の情報を確認すること。

 

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。