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豪報道大手AAP 社内記者のツイッターに“待った”

twitter.jpg豪通信大手AAPは、社内ジャーナリストの勤務時間におけるツイッター利用規制に乗り出した。AAP通信という看板を背負って記事を書く立場にあるジャーナリストが、ツイッターやSNSを通して個人の見解や心情を外部に吐露する事で、企業ブランドが損なわれることを懸念しての対応。

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AAP通信のトニー・ギリース編集長は、「問題なのは勤務中の使用だ。目の前で事件や情報が展開されているのに、そこから目をそらして、自分の中の思いや考えを発信すれば、その情報がAAP通信の見解として世に出ることになる」と指摘。「たとえば、ある事件に関して、記者が個人の意見として理解しがたいとか、仕事がつまらないとかつぶやけば、それはまわりまわってAAPのブランドに傷をつけることになる」と、説明した。「ツイッターやフェイスブックなど、SNSの存在はもはやメディアには欠かせないもので、その利用や機能を否定するつもりはない。ただ、企業に属する社員としての立場での利用がもたらす影響について、注意深く考え、扱っていかなければならない」と付言した。同社では、社員向けにSNS利用の手引きをあらたに作成中だ。


盲導犬乗車拒否のタクシー運転手に罰金750ドル [社会]

no dogs.JPGシドニー市内で、盲導犬連れの客の乗車を拒否した運転手が連邦および州法違反で有罪判決を受け、罰金750ドルのほか、裁判にかかった費用2500ドルの支払を命じられた。

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グラエム・インズ氏は昨年4月、シドニー市内のマーケットストリートで、盲導犬ジョーディーを連れ、タクシーに乗ろうとしたところ、運転手が犬はお断りと乗車を拒否。同氏は、弁護士で人権保護活動に従事する立場で、この運転手を提訴し、今回の判決となった。豪盲導犬協会ニューサウスウェールズ州支部の調査によると、昨年1年間に盲導犬とのタクシー乗車を拒否された人の割合は約3割で、特にシドニーでの同割合が高かった。同協会の広報担当によれば、こうした乗車拒否の背景には、タクシー運転手の法律に関する無知や習慣的な価値観の違いも要因となっている。盲導犬に関するコミュニティー向け教育担当者は、「タクシーの運転手の多くは、理解があり、協力的に対応してくれるのも事実」としたうえで、今回の判決がより広い啓蒙活動のきっかけになることに期待したいとした。


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