アルバイト探しの留学生から搾取 ファストフード店責任者を逮捕
ファストフードの大手チェーン店長が、留学生に対し、雇用を条件に総額約2万ドル(約160万円)を不当に搾取していたとして、逮捕された。被害者はいずれもインドからの20代の留学生。被害額は一人当たり$500~$3,500。
逮捕されたのは、フィリピン国籍の男(47)で、2008年5月~今年2月にかけてシドニー西部パークリー地区にあるハングリー・ジャックの店長を勤めていた。男は、同店でアルバイトを希望するインド人留学生に対し、仕事を得るためには手数料が必要だと思い込ませ、約15人の留学生からお金をだましとっていた。