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英語が母語ですが・・・NZ出身看護師志願者に英語力証明を要求 [ヘルス]

NZ.jpgニュージーランド出身のジョアン・へニングスさん(50)は、オーストラリアで看護コースを修了したものの、現地当局に正式資格を登録する上で、IELTSを受験し英語力証明を提出するよう当局から求められ、困惑の中で受験手続をとった。

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ジョアンさんは5年前にニュージーランドからオーストラリアに移住。ゴールドコーストにある専門学校キングス・インターナショナルで看護Diplomaコースを今年修了し、念願の看護師としてのキャリア開始に向け看護当局に准看護師資格登録手続を行ったところ、当局から、英語力証明としてIELTSのスコアを提出しなければ登録できないとの通知を受けた。ジョアンさんは生まれたときから英語環境で育ち、英語を母語としてきたにも関わらず、今回の通知にショックを受けながらも、$350の受験費を支払い、受験手続をとったという。当局の規定で、英語を母語としない海外からの留学生の場合、現地で指定の看護コース終了後、正式に資格を登録するためには高レベルの英語力証明を義務付けている。当初、ジョアンさんはオーストラリアの高校教育を受けていないということで、ほかの英語を母語としない留学生と同じ審査扱いとなり、今回の通知となったもようだ。その後、当局側が英語を第一言語とする国の高校課程修了者は、英語力証明の提出は必要がないと訂正。目下のジョアンさんの心配事は、当局から支払済みのテスト受験費を返金してもらえるのかどうかというところだ。

 


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