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安楽死を支援する広告 放送前に当局が阻止 [社会]

header.jpg安楽死の選択権を認めるべきだと訴えるテレビコマーシャルが、放送当局により放映禁止の措置がとられた。安楽死支援団体エクジット・インターナショナルによる問題のコマーシャルは当初、国内で9月12日に放送される予定だった。

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エクジット・インターナショナルのホームページ上では動画で視聴できる問題の広告は、患者を演じる役者がパジャマ姿でベッドに腰掛け、末期の症状にあって生き長らえるために無理やり治療や食事を与えられることは苦痛のほかの何物でもなく、自らの死期を選択する権利を訴えるもの。放送当局のフリーTVオーストラリアは、広告の内容が自殺を推進するもので規定違反とし、放送を禁止した。これに対して同団体の創設者であるフィリップ・ニック博士は、言論の自由と法改正を求める運動の権利に抵触するものと非難。数日内に別の広告放送を試みると主張している。オーストラアリアでは北部準州でかつて、安楽死の合法化を認める州法の改正が認められたが、当時のジョン・ハワード連邦政権がこれを否決した経緯がある。

 


ラッド前首相 外務大臣で再入閣 ギラード政権内閣顔ぶれ決まる [政治]

連邦.jpgジュリア・ギラード連邦首相はこのほど、自らが党首の座を奪う形でリーダーとしての手腕を否定したケビン・ラッド前首相を外務大臣に任命した。新たな閣僚の顔ぶれに、ギラード首相誕生の労働党内クーデター劇を背後で操作した要人らに有利な配慮との声も聞かれる中、第43回連邦議会がようやく始動体制に入った。

[NEW]閣僚紹介[NEW]

ウェイン・スワン大蔵大臣(56歳) クリス・エバンス雇用職場関係大臣(52) サイモン・クリン地方開発地方行政大臣(61) スティーブン・スミス国防大臣(54) クレイグ・エマーソン貿易大臣(55) グレッグ・コンメット気候変動大臣(52) ニコラ・ロクソン保健高齢者介護大臣(43) ジェニー・マックリン家族住宅先住民大臣(56) アンソニー・アルバニーズ社会インフラ通信大臣(47) スティーブン・コンロイ通信デジタル社会経済大臣(47) キム・カー産業発明科学研究大臣(55) ペニー・ウォン金融大臣(41) ピーター・ギャレット学校教育大臣(57) ロバート・マックルランド司法長官(52) ジョー・ルディッグ農林水産業大臣(51) トニー・バーク人口コミュニティー環境水源大臣(40) マーチン・ファーガソン資源エネルギー観光大臣(56) クリス・ボーエン移民国籍大臣(37) 

 

 

 


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