座席間わずか70cm 世界一窮屈な空のシート [その他]
座席というよりもほぼ立ち席同然の世界一窮屈な旅客機用シートがお目見えした。イタリア拠点の機内装飾品製造アビオンテリアーズがデザインした。米国カリフォルニアで開催のエクスポに出品されている。
「スカイライダー」と命名されたシートは、前後間隔わずか70cmで、乗客は座るというよりも膝を少し曲げる程度で座席にもたれるような姿勢で席につく。一般のエコノミークラスの座席より25cm以上少ないスペースで設置できる設計だ。より多くの座席を設置することで、より格安なチケット提供を可能にするという。欧州ではラインエアー、豪州でもタイガーエアーなどの格安航空会社が導入に関心を示している。