SSブログ

祝賀ムード満載の建国記念日 約1万3千人が市民権を獲得

オーストラリア.jpg建国記念日を迎えた1月26日、全国各地でさまざまなイベントや式典が開催されたオーストラリアは、祝賀ムード満載の祝日となった。シドニーやブリスベンなど主要都市をはじめ、全国約300ヵ所で開かれた市民権授与式では、約1万3千人の新たなオーストラリア市民が誕生。出身国の数は140カ国におよぶ。

[晴れ][わーい(嬉しい顔)][かわいい][わーい(嬉しい顔)][晴れ]

過去20年来で最も暑いオーストラリアン・デーを記録したシドニーでは、30℃を超える真夏日となり、朝から夜まで各地でさまざまな催し物が開かれた。毎年建国記念日のイベントとして注目されるのが、市民権授与式。洪水の被害に見舞われたブリスベンでは、70カ国からの出身者ら約1千人が市民権を授与された。ちなみに、オーストラリアに住む日本人永住者の多くは、市民権を取ることにはあまり積極的ではない。オーストラリアは二重国籍を認めているが、日本は認めていないため、オーストラリアの市民権を取得すると、自動的に日本国籍を失うことになるからだ。移民問題は近い将来、日本も避けて通れない国策の1つの分野になってくるだろうが、二重国籍を認めることは、ある意味、リスクも持ち込むけれど、自国にも相手国にもWin-Winの手段になる時代がきているのではないだろうか。ちなみに、オーストラリア国籍(市民権)取得にはいくつかの条件を満たす必要があり、その1つに、英語力を確認するという目的も含めた市民権テストに合格しなければならない。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。