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救援隊ヘルメットと少年からの手紙 豪首相から菅さんへ [政治]

日豪首脳.jpg日本を皮切りにアジア3カ国歴訪中のギラード豪首相は4月21日、菅首相との会見の席で、2つの小さな贈り物を手渡した。1つは、被災地での救援活動に参加した豪州救援隊のヘルメット。もう1つは、パースに住む少年から届いた1枚の手紙だ。

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ギラード豪首相が菅首相に手渡した手紙は、パースに住むアシュウィン・クレスウェル君が震災で家族を失った日本の子供に向けて書いたもの。アシュウィン君は、津波で両親を失い孤児となった子供たちの現状を伝える番組をテレビでみて、心を痛め、「僕のうちにきて、僕のおもちゃで一緒に遊ぼう」と手紙にたくした。この手紙が、ギラード首相の手元に届き、今回、震災復興に向けて日本支援を確約する豪州の心を象徴するものとして、菅首相に手渡された。ギラード首相はまた、被災地での救援活動に参加した救援隊の一人、ロブ・マクニールさんが使用していたヘルメットも、両国の信頼関係の証として菅首相に届けた。菅首相は、厳しい情勢が続く中、満面の笑顔でギラード首相に答えた。先に、天皇皇后両陛下に謁見したギラード首相は、「困難の中にあって、豪州は日本を全面的に支援する心構えであることを、オーストラリア人を代表して個人的に両陛下に伝えることができ、大変に光栄に思う」と語った。女性首相ならではの心遣いを見せるギラード首相はこの後、外国人首脳としては初めて、被災地を訪問する予定だ。


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