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こまめな休暇取得と中国資本頼み 国内産業復興のかぎ [観光・レジャー]

qualia.jpgオーストラリア人はもっとこまめに有給休暇をとり、ホリデーは手軽に楽しめる国内旅行で楽しむべきーーマーティン・ファーガソン連邦環境相は、国民の休暇のあり方に対する価値観の転換が、国内観光産業の復興に貢献すると指摘する。

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同相の発言は、このほどケアンズで開かれた豪中観光サミットで行われたもの。ツーリズム・オーストラリアの調査によれば、フルタイム労働者による未消化の有給休暇は延べ1億1800万日で、330億ドルに達する。同労働者の4人に1人が、25日分の有給休暇をためこんでいるという。ファーガソン環境相は、昨今の豪ドル高の影響もあり、特に若い世代の労働者は、休暇をゆっくり海外ですごそうと、有給休暇を溜め込む傾向が強いという。こうした休暇のためこみは、疲労や仕事の効率悪化などの弊害を生む原因にもなることを認識した上で、豪州の労働者はもっと3~4日間の休暇をひんぱんに取得し、国内旅行を楽しむ習慣を育むべきだと指摘した。同サミットでは、国内観光業の救世主として、中国からの投資促進の重要性を再確認。向こう10年間に中国からの観光客呼び込みに注力する計画も明らかにされた。


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