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誰かきて 人院先病床から携帯で救急車を要請  [ヘルス]

ambulance.jpgニューサウスウェールズ州北部リスモア・ベース病院で、入院中の高齢の男性患者が、手当てを受けたいが一心に、自分の携帯電話で救急センターに助けを求めるという一幕があった。

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ケビン・パークさん(87)は、夜中に大量の寝汗をかいて目が覚めた。ベッド際に備え付けのナースコールを押したが壊れていることがわかり、呼び鈴を鳴らして看護師をよんだ。看護師はやってきたが、異常がないことを確認すると、ケビンさんの着替えを手伝うことなく、行ってしまった。汗だくで夜中に取り残されたケビンさんは、30分以上にわたり呼び鈴を鳴らし続けたが、誰も着てくれず、体が濡れているのは出血しているのではと困惑し、助けを求める一心で、携帯電話で救急センターに電話したという。ケビンさんの容態に異常はなく事無くを得たものの、この後、ケビンさんは病院側に携帯電話を取り上げられ、バッテリーとSIMカードを抜かれた状態で返却されたことに、不満を訴えている。病院側は、ケビンさん本人とその家族に、不安や心労となる事態になったことを詫び、携帯を取り上げたことについては、ほかの入院患者に迷惑をかけないためだったとした。


病床不足 公立病院のジレンマ 手術キャンセル多発  [ヘルス]

病室.JPGシドニー西部にある公立ウェストミード総合病院では、術後の入院治療を必要とする非緊急手術の場合、手術当日の中止を告げられる患者の割合が、当局がガイドラインで是認する率の4倍に達する現状だ。こうした当日の中止決定は、術後の病床不足が主な要因となっている。

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シドニー大学医学部の研修病院としても重要な役割をになうウェストミード病院(854床)での、手術予定当日のキャンセル率は約8%。患者のほとんどは、当日の手術に備え、病院側の指示に従い早朝から病院に出向き、前夜から絶食のまま、待機する。同病院のジョン・フレッチャー外科部長は、「こうした数字にはしかし、手術前日に、キャンセルや遅延の連絡をうける患者の数は反映されていない」と指摘。「病床不足による措置で、同問題の解消が不可欠」とコメントしている。同病院における非緊急手術実施可能件数は1日あたり最高17件。さらに病床を確保することで、この数大幅に改善できるという。こうした公立病院のジレンマの背景には、急激な人口増に伴う、緊急入院患者や外科手術増も要員となっている。

 [ちっ(怒った顔)][ふらふら][ちっ(怒った顔)]

ちなみ、アキレス腱断裂で先日、ロイヤルノースショア公立病院での手術となった当方。病院の指示に従って手術予定日の朝の6時に到着。前日の夜中から絶食を続け、実際に手術の運びとなったのは、2日後の真夜中のこと。手術待機で入った5人部屋(男女兼用)には次々と、外科手術待ちの患者が入れ替わり立ち代りやってきたが、みなほとんど2日待ちの状態で、患者にとっては手術がいつになるかも知らされないまま、絶食を強要させられることが一番の苛立ちのもとのようだった。

 


結核治療新薬開発に光 シドニーの研究所が成功 [ヘルス]

sunrise.JPG結核治療の新薬開発にむけて、シドニー拠点の研究所が画期的発見に成功。向こう5~10年後には非抗生物質による確実な治療薬が市場に出回る見通しとして、注目される。

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ウォリック・ブリトン博士が率いる、センテナリー・インシチュチュートの研究チームはこのほど、結核菌が生存、繁殖するのに欠かせないたんぱく質の特定に成功した。今回の発見は、結核治療薬研究における50年来の貴重な進展。同たんぱく質をブロックする治療薬を開発することで、結核患者への処方薬が飛躍的に効果をもたらすという。豪州では、結核はまれな病気となっているが、隣国のパプアニューギニア、東ティモール、インドネシアなどではまだまだ深刻な感染病となっている。同博士は、5~10年後には新薬を利用した治療が可能になるとしている。


博士が愛した二日酔いしない酒 2年後の解禁なるか  [ヘルス]

sake.JPGイギリス在住の化学者がこのほど二日酔いや肝臓への負担のない合成アルコールの開発に成功。2年後の販売開始に向けて、目下、必要資金の捻出に苦心しているもようだーー英国サンデータイムズ紙が伝えた。

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デビッド・ナッツ博士は、去年まで政府運営の薬物濫用に関する助言委員会の会長を務めていたが、「合成麻薬エクスタシーの影響は、アルコール摂取と大差はない」と発言し、辞任に追い込まれた。同博士がロンドン・インペリアル・カレッジで開発に成功した「ナッツ・スラマー」は、少量の摂取で、通常の飲酒と同様の精神的なリラックスや効用効果をもたらし、摂取後、アルコール分解錠剤を飲む事で、酔った状態は解消され、車の運転にも支障がないという。同錠剤は、ベンゾジアゼビン系(ベンゾ)抗不安剤をベースに調合されている。

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ナッツ博士の新酒の販売に向けては、認可取得と人体への影響に関する臨床試験などに約1千万ポンド(約13億円)の資金を要する。博士は、2年後の販売開始に意気込みを見せているが、同資金調達の問題のほか、各種業界からの批判や反対など、前途はかなり多難なようだ。


人間なら147歳 世界一長寿犬ルル 秘訣はパブ通い [ヘルス]

犬とビール.jpg2月25日付け英国紙ザ・サン電子版よりーー世界最高齢犬は、英国コベントリーに住むトラバス・ハックレイーさん(60)の愛犬ルル(ビーグル雑種)で、このほどギネス認定手続が行われることになった。(豪紙デイリーテレグラフ電子版経由)

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ルルは現在21歳、人間の年齢なら推定147歳に相当する。耳は聞こえず、視力もかなり衰え、足元も危うげで、歩いていてもよく壁に頭をぶつけたりするという。飼い主のハックレーさんによれば、そんなルルの長寿の秘訣は、ご主人に付き添っての毎日のパブ通い。ハックレーさんとルルは、地元ロングフォードにある酒パブ「Coaches&Horses」の常連客だ。ルルは、同パブのほかの常連客の間でも人気で、21歳の誕生パーティーは、同パブで開かれた。これまでの世界一長寿犬は、ニューヨークで認定されたマルチーズのシャネルちゃんだったが、去年、老衰で亡くなった。21歳だった。


高温多湿で蚊が異常発生中  [ヘルス]

creek.JPGシドニー近郊やニューサウスウェールズ州の海岸線でこのところ、蚊の異常発生が確認されている。ウエストミード病院では、向こう2週間にさらに増える可能性があるとして、住民への注意を促している。

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ライド地区における観察結果によると、蚊の発生数は1月からこれまでに約500%も増えている。このところの高温多湿の気候と先日の大潮の影響などが蚊の大量発生の原因となっているもようだ。伝染性多関節炎の一種であるロスリバー熱など、蚊を媒体とする感染症などに注意が必要だ。


アバターうつ病増幅中!? パンドラに心奪われ [ヘルス]

avatar.jpg豪大衆紙デイリーテレグラフ紙の記事によると、劇場公開早々世界を席巻した巨匠ジェームス・キャメロン監督の3D映画「アバター」ファンの中に、映画の中で描かれた想像の世界と、現実社会とのギャップに沈み込み、うつ病気味になる人が増えているという。

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オンライン上の「アバター・フォーラム」の中には、「(映画の舞台となった想像上の)パンドラの世界を渇望する想いと憂いにどう対処するか」と題したコーナーが作られ、すでに1000件を超える書き込みがある。同様のフォーラムでは、「昨日アバターを初めて観て、今朝目が覚めたら、何だかこの世が灰色に見える。この世界が無意味に感じてしかたない」といった書き込みや、「滅び行くこの世にあって、生きていくのがむなしい」といった書き込みも見られる。

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アバターを観た人が感動する共通の核は、この映画の中に描きつくされた、キャメロン監督を中心とし、制作に携わった人間たちの想像の力と美、そこに秘められたメッセージであろう。卓越した想像力がもたらすものは、本来、覚醒に似た感動とそこから派生する新たな生きる力や勇気であるはず。アバターを見て、感動したものの、逆に生きる動機をむなしくするとすれば、受けた側の想像力の衰退を意味するのかもしれない。アバターうつ現象は、はからずも、メディア上のバーチャルな世界が氾濫するこの時代の人々の、想像力の脆弱な一面を象徴するものかもしれない。


分離手術成功の姉妹が元気に退院 [ヘルス]

r476827_2408819.jpg30時間におよぶ分離手術から5週間、双子の姉妹トリシュナちゃんとクリシュナちゃんが12月21日、メルボルンの王立子供病院から元気に退院した。(写真は12月21日ABC電子掲載より)

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2人の術後の経過はいずれも順調で、病院内の廊下を移動器を使って行き来できるまでに回復している。12月22日の3回目の誕生日を、保護者代理であるモイラ・ケリーさんの世話の元、オーストラリアの家で迎えることとなった。奇跡的とも言われる二人の回復ぶりに、見送る病院のスタッフらも感極まる様子。2人は今後、外来患者として同病院での治療やリハビリを受ける。


オオカミ人間症候群? 満月の夜の怪 [ヘルス]

0081.JPG満月の夜には凶暴化した急患が増える傾向が見られるーー豪州の病院での調査結果。

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カリバリー・マーター・ニューカッスル病院で2008年8月から2009年の7月にかけて同病院で診察した急患の状況を記録した結果、満月の夜は特に、医者や看護師に噛み付くなどの動物的な衝動を見せる患者が多いことが分かった。こうした凶暴化した患者の23%が満月の夜の急患で、ほかの夜に比べてほぼ倍の割合だった。レオニー・カルバー看護師は、満月の夜の患者には、薬物やアルコールの影響による奇行が多く、月の影響がこうした薬物などの使用を助長するのかその因果関係は不明だが、満月の夜の急患の中には、凶暴な患者が多いのは確かとコメント。今回の調査結果は、間もなく発行予定の豪州医療ジャーナルに掲載される。


毒クラゲに刺されて男性重体 QLD州ホイットサンデーズ沖 [ヘルス]

irukandjijellyfish.jpgクインズランド(QLD)州ホイットサンデーズの沖合いで海に飛び込んだ男性(29)が、毒クラゲに刺されて重体となっている。12月4日現在、搬送されたマッケイ病院の集中治療室で治療を受けている。

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問題の毒クラゲはイルカンジと呼ばれる体長約2.5センチの小さな毒クラゲだ。男性は、セーリングツアー途中で沖合いに停泊中のヨットから、全身スーツを身につけ海に飛び込んだところ、顔や手、足などスーツから出ているところを多数刺されたもようだ。2002年に、同クラゲに刺されて2人の人が亡くなったケースがある。地元当局関係者の話では、イルカンジは通常、ロックハンプトン以北の海域のみに生息し、刺されると激しい痛みを伴うが、心臓病などの基礎疾患のある人などを例外として、命にかかわるほどの危険はないという。11月~5月にかけて、特に被害が多くなる。


頭部結合双子の分離手術 27時間超かけ成功 [ヘルス]

頭部で結合した双子の女児の分離手術が、メルボルンの王立子供病院で行われた。開始から27時間をすぎた11月17日、手術は無事に終了。今後の経過が見守られる。

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分離手術を受けたのは、バングラディシュ生まれの双子の孤児、クリシュナちゃんとトリシュナちゃん。2歳11ヶ月。同病院外科部長のドナン医師は、「当病院にとっても、一生に一度の大手術だった。医療チームが一丸となって手術を無事成し遂げることができた」と、喜びをあらわした。双子が無事に手術を乗り越えられる可能性は25%。手術による脳障害が予想される可能性も50%と、極めて難しいものだった。総勢16人の外科医が携わった。同部長は、「先に予想したよりも長い時間がかかったが、担当スタッフには事前に休暇をとって備えてもらった。双子にも十分な栄養を与えることで、手術に臨んでもらった」「今後、さまざまな試練が患者には予想されるが、万全の体勢で二人の回復に努めたい」と語った。

 

 

 

 


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