地元大学生の5人に1人 1年目で挫折 [教育]
入るよりも卒業するほうが難しいといわれるオーストラリアの大学では、新入生のほぼ5人に1人が、ストレートに2年目に進めないという実態が明らかになった。
連邦政府が2008年度の学生動向データに基づき発表したもので、ニューサウスウェールズ州リスモアにあるサザンクロス大学では、新入生の10人に3人が1年目で挫折。シドニー大学、ニューサウスウェールズ大学でもこの割合は11%に達していることが分かった。一方、留学生に関しては、こうした挫折する割合は、地元オーストラリア人学生より低かった。挫折の主な理由としては、教科の選択ミスによる不満や財政難、単位がとれない、よりよい機会を目指しての大学の再選択などがあげられた。
2009-12-07 14:21
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