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仕事で大声 のどに障害 元公立小学校教師が州政府を提訴 [教育]

学校.JPGクインズランド州バンダーバーグにある公立小学校に勤めていた教師が、子供たちの指導に大声を出しすぎ咽喉に障害をきたしたのは、学校側の配慮に落ち度があったとして同州政府に損害賠償を求める訴えを起こした。(写真はイメージ)

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州政府に対して約40万ドル(約3200万円)の損害賠償を求めているのは、サベバン公立小学校で教えていたバリッサ・ジュリエッタ・ボーアーさん(39)。ボーアーさんは、2006年6月から同校の6・7年生の複式学級を受け持っていた。ボーアーさんの訴えによると、当時受け持っていたクラスには、特別な配慮が必要な31人の児童が含まれていた。糖尿病や自閉症、心臓病、学習困難児なども多く、教室運営には連日のように大声を張り上げる必要があったという。その影響で、咽頭を痛め、障害が残った。こうした教室運営を任す上で、州政府は、必要な支援やトレーニングを提供する義務を怠ったとして、今回の提訴となった。ちなみにクインズランド州では、7年生までが小学校の位置づけとなっている。


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