クライストチャーチ被災現地学生受け入れへ アデレード大が招致 [教育]
アデレード大学はこのほど、ニュージーランドのクライストチャーチで被災した地元大学生を一時的に受け入れ、単位取得を支援する体制を確保することを明らかにした。
同大学があるアデレード市とクライストチャーチは姉妹都市として、これまでも交流をはかってきた。クライストチャーチにあるカンタベリー大学では、震災により授業実施にも支障が出ている。アデレード大学では、文学部や商学部などの特定の学部を指定して、カンタベリー大学に在籍する学生約400人を受け入れることにした。夜間や週末に授業を行うなどの特別体制で、学生増に対応する。今後はさらに対象学部を拡大し、総勢1000人の受け入れにも対応できるよう配慮する考えだ。カンタス航空は今週末、特別便を運航する。カンタベリー大学からの学生用に、大学関係者らが中心となって、ホームステイの提供や大学および民間のロッジなどの空室確保にも力をいれている。
2011-03-03 14:32
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