シドニーで年間所得15万ドル 富裕層と見なされない!? [社会]
ギラード労働党政権による2011/12年連邦予算案が発表された。ここで注目されたのが、税優遇適用の境界線として設定された世帯別の所得水準15万(約1350万円)ドルの位置づけだ。
ウェイン・スワン蔵相は、年間所得が15万ドルに達する世帯は、シドニーでは決して裕福とはいえないという見方を基調に、11/12年度予算における税優遇措置決定の理由を説明。地元紙シドニー・モーニングヘラルド紙電子版による読者アンケート結果を見ると、シドニーで15万ドルの所得がある世帯は裕福だと回答した割合は、11%。家計に余裕がある情況と答えたのは46%、厳しいと答えたのは23%。(富裕とは言えないと回答した割合は20%(5月11日午後3時現在)。この結果から単純に推察すると、アンケートに回答した読者の4割超は、年間所得が15万ドル以上ありながら、経済的に余裕を感じていないということになりそうだ。予算関連のニュースを追う前に、「どして~?」と絶句して、ニュース追跡をとん挫。。
2011-05-11 13:57
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