11月の失業率 5.7%に改善 [経済]
豪州連邦統計局(ABS)の発表から、11月の失業率は前月比0.1%減の5.7%に改善したことが分かった。エコノミストらの大方の予測を覆し、国内経済の堅調ぶりがうかがわれた。
11月の実質雇用創出数は3万1,200件で、このうち3万800件をフルタイム雇用が占めた。州別ではビクトリア州が前月の5.7%から5.4%に改善、ニューサウスウェールズ州も6.1%から6.0%に下がった。サウスオーストラリア州5.5%(5.3%)、クインズランド州6.1%(6.0%)、西オーストラリア州5.2%(5.0%)だった。(( )内は10月の失業率) 豪州政府は今年の初め、国内失業率は年内に8.5%まで悪化する見通しを示していた。エコノミストらも、11月の失業率は前月より悪化するとの見通しが多かった。
2009-12-10 11:21
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