主役は極上国産チーズ ダーリンハーバーで試食会 [グルメ]
シドニー・ダーリンハーバー、コックルベイにあるヘルム・バー&ビストロで3月8日、国産チーズを楽しむイベントが開催される。
チーズ・ソムリエで知られるクローディア・マッキントッシュ氏厳選の国産高級チーズ4種と、それぞれにあわせて選ばれたワインを堪能しつつ、豪州産チーズの味わいと奥の深さを知ってもらおうというもの。参加費35ドル。今回のイベントをかわきりに、同レストランでは常時、豪州産チーズメニューを楽しめる。ちなみに個人的には、シドニー近郊の創業50年のチーズファクトリーで生産されているバッファロー・モッツアレラチーズに☆2つ。
マクドナルドの利用者数 1日あたり170万人 [グルメ]
WA州で馬肉販売認可 反対派からの脅迫状にも肉屋店主めげず [グルメ]
西オーストラリア州パースで精肉店を経営するビンス・ガレッファさんは、同州当局がこのほど認可した食用馬肉の店頭販売を7月13日、開始した。動物愛好家からの電話やメールでの脅迫を受けながらも、ビンスさんは今後も販売をやめるつもりはないと語っている。(脅迫状には屈しません:ビンスさん)
ビンスさんは、フランス人をはじめ欧州からの移民にとって馬肉は「昔懐かしいふるさとの味」だと語る。「オーストラリアで羊肉販売が違法となったとしよう。10年、20年たって、誰かがこっそり車のトランクに隠して売りにきたら、まっ先に買いにいくように、パースでもずっと馬肉を求める人々がいたんだ」とコメント。豪州では欧州やアジア向けに年間5万~7万頭の馬が食用に処理されて輸出されていることを指摘し、国内での販売を認可したWA州当局の判断を賞賛。反対する人たちの気持ちも理解できるが、(馬肉を)食べたいと思う消費者に、安全な商品を提供し続けたいとした。
トマトの値段 2~3倍に 主要産地で苗木に故意に除草剤 [グルメ]
海の珍味ウニ オージーグルメの間で静かな人気 [グルメ]
いまや寿司やラーメン、すき焼き、うどん、てんぷらなど、日本食に精通するオージーはすでに珍しくない時世だが、生のウニを味わう舌力が、静かに、確実に浸透し始めている。
シドニー・フィッシュマーケット内の有名店クリスティーズ・シーフードのウェインさんによると、ここ1年のウニの売上高は過去4年の合計を上回る規模に達しているという。オージーにとっては、新たな食材としてのウニが、日本食レストランを飛び出し、地元の高級レストランのメニューにのるようになってきた。高級シーフードレストランロックプールの有名シェフ、ニール・ペリーや、ヒューゴーズ・マンリーのマッシモ・ミレなどは早くからウニに注目。シンプルかつ独創的な一品として仕上げている。これまで国内で供給されるウニは、チリからの輸入品が主だったが、オーストラリアの近海は、まだ手付かずのままでウニが豊富に採れる。食文化としては歴史の浅いオーストラリアのグルメ事情は、まだまだ未曾有の可能性と方向性にあふれているようだ。