カンタス便に緊急事態 機長急病で操縦不能に [社会]
パース空港で30日朝、カンタス航空国内便から緊急事態を告げる連絡があり、着陸に備えて救急車が待機し、関係者らの間に緊張がはしった。
緊急事態を発信したのは、乗客110人を乗せて同日午前6時50分(現地時間)にアデレード空港を離陸したQF593。パース空港到着予定の1時間ほど前に、機長が体調の異常を訴え、業務ができない状態となった。連絡を受けた管制塔の指示で、副操縦士が単独で機体を操作し、同便は無事に着陸。けが人はなかった。機長は空港に待機していた救急車でパース市内の病院に搬送された。
2009-10-30 14:42
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