火山灰の影響で主要空港再び閉鎖 [観光・レジャー]
南米チリから飛来した火山灰の影響で6月21日、オーストラリア国内主要空港が再び閉鎖を余儀なくされた。カンタス航空は国内・国際線とも22日にかけて、シドニー空港、メルボルン空港、キャンベラ空港の離発着便をキャンセルするとしている。
カンタス航空は21日午後3時以降、上記3空港での国内線サービスをキャンセル。国際線の運航も見合わせている。ほかにジェットスター、ヴァージン航空、タイガー航空らも、一部アデレード空港離発着便も含めて運行を見合わせており、ヴァージン航空は、気象状況が改善しだい、22日の早い段階でアデレード路線の運行再開を行うとしている。気象庁によれば、シドニー、メルボルン、キャンベラ上空に漂う火山灰の影響は、22日から長くて48時間続く可能性もあるという。
こまめな休暇取得と中国資本頼み 国内産業復興のかぎ [観光・レジャー]
オーストラリア人はもっとこまめに有給休暇をとり、ホリデーは手軽に楽しめる国内旅行で楽しむべきーーマーティン・ファーガソン連邦環境相は、国民の休暇のあり方に対する価値観の転換が、国内観光産業の復興に貢献すると指摘する。
同相の発言は、このほどケアンズで開かれた豪中観光サミットで行われたもの。ツーリズム・オーストラリアの調査によれば、フルタイム労働者による未消化の有給休暇は延べ1億1800万日で、330億ドルに達する。同労働者の4人に1人が、25日分の有給休暇をためこんでいるという。ファーガソン環境相は、昨今の豪ドル高の影響もあり、特に若い世代の労働者は、休暇をゆっくり海外ですごそうと、有給休暇を溜め込む傾向が強いという。こうした休暇のためこみは、疲労や仕事の効率悪化などの弊害を生む原因にもなることを認識した上で、豪州の労働者はもっと3~4日間の休暇をひんぱんに取得し、国内旅行を楽しむ習慣を育むべきだと指摘した。同サミットでは、国内観光業の救世主として、中国からの投資促進の重要性を再確認。向こう10年間に中国からの観光客呼び込みに注力する計画も明らかにされた。
洪水被害も吹っ飛ばせ! 今年もやりますスイカ祭り@チンチラ [観光・レジャー]
歴史的な洪水被害を被ったクインズランド州の町チンチラで、今年も例年通りスイカ祭りが開催される。2月17日から20日にかけて、スイカ早割り競争やスイカスキーなど、近隣地区住民参加型のさまざまなイベントが開催される。
全国生産量の4分の1を占めるスイカの町チンチラで、Melon Festivalが始まったのは1994年。生産農家の多くが深刻な干ばつの被害に直面する中、困難に向かっての地域住民の結束と町おこしを目的に開催された。今年は一転、洪水の災害に見舞われたが、予定通り開催のはこびとなった。
実話に基づく映画「127時間」 衝撃シーンに失神する観客も [観光・レジャー]
シドニー年末花火大会 今年のテーマは Make Your Mark [観光・レジャー]
毎年150万人以上の見物客が訪れるシドニー恒例の年末花火大会の今年のテーマ「Make Your Mark (自らの足跡を残そう)」が発表された。今年を最後に過去3年連続で同大会のアート・ダイレクターを努めたローダ・ロバートさんは、アボリジニの血をひく。自らの先祖が、時として岸壁や洞窟に絵や印を残す事で、未来の世代に自分達の生きた証と希望やメッセージをつなげたように、思い思いのマーク(記し)を刻んで、新たな10期を迎えるイベントにしようと呼びかける。
今年のシドニーの12月の天気予報は、ラニーニャ現象の影響で、雨マークが多いのが今から気がかりだが、大晦日の午後9時から子供づれの家族向けの第一弾に続き、午前0時のカウントダウンにあわせて盛大な花火が楽しめる。無料および有料チケット制の見学地詳細は下記サイトで確認できる。
http://www.cityofsydney.nsw.gov.au/NYE/VantagePoints/
第3回UFO大会開催 来年3月18、19、20日 [観光・レジャー]
豪州国内でUFOの目撃情報が多いことで知られる北部準州ワイクリフ・ウェルで来年3月18日からの3日間、UFO大会が開催される。
同大会には、UFOに連れ去られた経験があると証言するピーター・ノーリー(←体験談詳細)さんらがスピーカーとして参加する予定。ノーリーさんが、初めてUFOに遭遇したのは1988年。1992年に再度遭遇した際には、金髪とアジア系の2人の女エイリアンに連れ去られたと証言している。入場チケットは3日券$150、1日件$50。詳細は:http://www.wycliffe.com.au/ufo-conference-wycliffe-well-2011.html
カンタス航空A380機が緊急着陸 原因究明まで同全機種運行を全面停止 [観光・レジャー]
カンタス航空は11月4日、シンガポール発シドニー行きのA380機がエンジントラブルによる緊急着陸の事故を受けて、ほかの国際線における同機の運行をすべて停止することを決めた。
乗客433人、乗員26人を乗せたQF32便で4日午後、シンガポールのシャンギ空港から離陸後間もなく、エンジンの一機が爆発するトラブルが発生した。同便は、同空港に引き返し、緊急着陸。爆発したエンジンの残骸が、インドネシアのバタム島に落下し、一時、騒然となった。乗員乗客にけがはなかったが、島民2人が落下物で負傷したもようだ。超大型豪華旅客機として3年前に鳴り物入りで就航したばかりのA380機だが、カンタス航空は今回の事故を受けて、同航空が現在保有する同型機6機の運行を見合わせる措置をとった。
遅ればせながら・・・ 豪州初女性専用階指定ホテルが登場 [観光・レジャー]
日本の主要都市にあるホテルではもう珍しくないが、このほど、オーストラリアでも初めて女性専用フロアー指定のホテルがお目見えした。ブリスベンのスプリングヒル地区にあるブティックホテル、ポータルホテルだ。
国内の出張旅行者の4割を女性が占めるオーストラリアで、ようやく女性の単独宿泊客の生の要望や声に答えるホテルが登場。客室数84のポータルホテルでは、5階にある11室を女性専用室にして、同階担当の従業員も女性限定でサービスを行う。部屋のデコレーションやアメニティーもすべて女性向けにアレンジ。宿泊料金は1室1泊$235の設定。
サンフランシスコ発カンタス便 エンジントラブルで緊急着陸 [観光・レジャー]
シドニーに向けてサンフランシスコから飛び立ったカンタス航空便がくエンジントラブルを発生し、サンフランシスコ空港に緊急着陸した。乗客乗員にけがなどはなかった。4機あるエンジンの1つの外壁に爆発したような穴があいており、故障を起こしたエンジンを遮断しての緊急着陸となった。(写真は9月1日付けデイリーテレグラフ電子)
エンジントラブルを起こしたのは現地時間8月30日午後11時過ぎにサンフランシスコ空港から離陸したカンタス航空ボーイング747-400型機。乗客212人、乗員18人。離陸後間もなく、異様な音と揺れがはじまり、エンジンの1つから火花が出ているのも確認された。カンタス航空の同型機は、2008年にも機体に穴があく事故を起こしている。メルボルン発香港行きで、途中のマニラに緊急着陸した。このときは、積んである酸素ボンベが爆発し、その衝撃で機体に穴があいたとの調査報告だった。
新に世界遺産 ハイドパークバラックスほか囚人収容所跡登録 [観光・レジャー]
シドニーのハイドパークバラックスや西オーストラリア州のフリーマントル刑務所跡地など計11の歴史的建造物や跡地を含む「Australian Convict Sites」がこのほど、新に世界遺産に登録された。豪州国内の世界遺産の数は18となった。
ブラジリアでこのほど開かれた第34回世界遺産委員会の審議で決まった。18世紀から19世紀にかけて当時のイギリス帝国は豪州国内約3000ヵ所に囚人収容施設を建設し、植民地開拓の荷役を担う労働力としても何万人もの罪人が本国から送られてきた。今回登録されたAustralian Convict Sitesは、下記のサイトから一覧できる。http://www.environment.gov.au/heritage/places/world/nominations/convict-sites/information.html
なお、オーストラリア政府観光局が運営する公式ツイッターは、身近で旬の情報を発信している。http://twitter.com/Go_Australia
だだっぴろいよオーストラリア カーナビまかせもほどほどに [観光・レジャー]
ドイツ野外コンサート事故 犠牲者に豪州女性旅行者 [観光・レジャー]
ドイツのルール地方で毎年開催される野外ダンスコンサートの会場につながるトンネル内の圧死事故の犠牲者に、豪州からの旅行者が含まれていたことが分かった。
事故は「ラブ・パレード」への会場に通じる唯一の通路となっていたトンネル内にすし詰めになった参加者がパニックになり起こった。群集の下敷きになるなどして亡くなった20代~40代の19人の犠牲者のうち、シドニー出身で欧州旅行に出発して間もないクランシー・レッドレーさん(27)も含まれていた。レッドレーさんは保険会社を退社し、3ヶ月をかけた欧州旅行の一環でドイツを訪れていた。
酔ってワニに馬乗り 観光客が足をかまれ大怪我 [観光・レジャー]
中国人旅行者向け 連邦政府が観光キャンペーンてこ入れ [観光・レジャー]
There is nothing like Australia(オーストラリアに比するものなし)のキャッチフレーズで、外国人旅行者の集客を目指す連邦政府当局は、中国人旅行者むけの一大キャンペーンを展開する。
連邦政府はこの8月、総額3千万ドル(約24億円)を投じて中国向け観光広告キャンペーンを実施する。中国は、豪州の観光産業にとって向こう数年内に最大市場となる見込みで、中国語も堪能なケビン・ラッド連邦首相自らが訪中時に、政府要人に働きかけた経緯もある。両国はケアンズで観光フォーラムを開催し、相互の旅行者増に注力する計画だ。
世界最大バーガー 重さ95.5キロ シドニーのカフェにお目見え [観光・レジャー]
空飛ぶiPad ジェットスター機内有料サービスに導入 [観光・レジャー]
外国人観光客 カーナビ信じて危うく失そう QLD州で [観光・レジャー]
クインズランド州南部で車で移動中の韓国人旅行者が、カーナビの指示どおりにすすみ、森深くに迷い込み、あやうく遭難しかけた。バンダーバーグの地元紙が伝えた。
韓国からの旅行者3人は、フォード・ファルコンに乗ってブリスベンからロックハンプトンを目指した。旅行者らはカーナビの指示に従って進み続けたところ、舗装された一般道から砂利道へ、やがて土埃がまうような田舎の泥道へと入っていった。一行は、さらにカーナビの指示に従い、時には牧草地の仕切り門を開け、行く手をはばむ障害物をのけ、どんどんど森深くへと進んでいったが、ぬかるみにタイヤがはまり、車がストップ。 3人は車をあきらめ、歩いて森から抜け出ようと進んだところで、身に迫る危機を実感。救助を求めて5日の午後1時ごろ、携帯から「000」に電話をかけた。6時間後、通報を受けて捜索に出ていた地元役場の人に発見され、無事、救助された。地元警察によると、3人が道に迷ったあたりでは以前にも、ナビをもとに移動していた旅行者が道に迷って森に迷い込み、保護されたことがあるという。
QLD州観光呼び込み大盤振る舞い ネットオークション始まる [観光・レジャー]
「世界一素敵な仕事」の募集イベントをはじめ、斬新な手法を打ち出しては話題を集めるクインズランド(QLD)州観光当局のネットオークションサイト「Ultimate Auction」が4月27日午後3時、希少な旅行パッケージのオークションを開始した。応札額は1ドルから。
オークション終了は翌日28日と短期決戦で、開始間もなく今回の企画向けに特別に用意された商品をゲットしようと、同サイトへの注目度は上々。アウトバック・アドベンチャーの企画の1つ、バーズビルを中心としたパッケージは(2人用)、空室確保が難しいことで知られる老舗バースビルホテルでの宿泊券3泊分、遊覧飛行や特別ツアーなど、アウトバックを満喫できる盛りだくさんの企画と、お楽しみ懸賞付。店頭小売価格$2390に対し、27日午後5時現在の応札額は$1,950。
エアーズロック登頂の男性観光客が突然死 週末閉鎖へ [観光・レジャー]
エアーズロックの名称で知られる一枚岩ウルル登頂ツアーに参加した男性観光客(54:ビクトリア州)が4月24日、下山途中、体調を崩し、突然死した。同登頂ツアーでは過去10年で、初めての死亡事故となった。
今回の事故を受けて、ウルル管轄当局は、登頂ツアーの一時中止を決定。翌25日も強風のために、再び中止の運びとなった。ウルル登山中の事故で亡くなった人の数は、過去52年で36人。標高340メートルのウルル登山は、同地観光の人気のルートだが、急勾配で足場の悪いところも多く、強風にあおられるなどの危険も少なくない。強風や雨、酷暑といった天候上の理由や、先住民の儀式のために閉鎖されることも多く、昨年1年間で終日開放されたのは55日間、2008年は36日間だった。地元観光業界では、今回の登山客の突然死で、一般向けのウルル開放見直し案が再浮上することに不安を抱いている。
じゃんけん王決定世界大会に向け 地方戦開幕 [観光・レジャー]
19世紀の日本が発祥といわれる「じゃんけん」は、ここオーストラリアでも静かに浸透中で、今年11月に開催予定のじゃんけん愛好家世界大会に向けて、地方予選が始まる。ニューサウスウェールズ州では4月24日、北部海岸の町ヤンバで同大会が開催され、豪州代表権獲得に向けて、ぐー・ちょきー・ぱーの激しい応戦が繰り広げられる。
じゃんけん愛好会による世界王決定戦は、同会の本部が置かれるカナダのトロント市で11月に開催される。毎年1000人以上の参加でにぎわう。豪州代表決定戦は6月24日、キャンベラで開かれ、18歳以上の年齢制限のみで、誰でも当日登録で競技に参戦できる。午後8時からの試合開始に先駆け、午後7時から受付開始、一定の定員に達し次第登録を締め切る。競技としてのじゃんけんへの関心は高まりつつあり、強いじゃんけん家養成コースも開催されている。
南仏からマドリードへ タクシー代$4000 豪男性観光客 [観光・レジャー]
アイスランドの火山爆発による空港閉鎖で旅行先のフランスで足止めを余儀なくされた豪州メルボルン出身の男性3人は、なんとかチケットがとれたマドリード空港発の飛行機に乗ろうと、アビニョン市からタクシーを飛ばした。走行距離約800キロメートル、所要時間12.5時間。乗車運賃は約2400ユーロ(約35万円)。男性らは4月20日深夜、ようやくメルボルンに到着。それから約12時間後、カンタス航空は欧州便の運行再開の決定を明らかにした。(写真はシドニーモーニングヘラルド電子21日付)
ポール・トゥイーズさん(63)らは、南仏アビニョンに住む友人を訪ね帰国予定の当日、火山爆発による空港閉鎖の大混乱に巻き込まれた。空港再開のめどが立たない中、何とか豪州に帰る飛行機チケットを確保しようと、地元メルボルンの旅行業者にかけあったところ、マドリード空港からのチケットを手に入れることができた。しかし、アビニョンから同地に向かう鉄道も、レンタルカーもすべて空きがなく、やむを得ず、アビニョン在住の友人の助けを借りて、タクシーで向かう手段を選択。ポールさんらは、とにかく一刻も早く帰国したい一心で、背に腹はかえられない心境だったという。タクシー代はクレジットカードで決済し、帰国後、3人で折半することになった。
どんだけ節約 機内トイレを有料化 欧州格安ライアンエアー [観光・レジャー]
安全神話も磨耗? カンタス航空 立て続けに4機トラブル [観光・レジャー]
ジェットスター4月1日バカ安チケット 日本行き片道1万5千円 [観光・レジャー]
豪州拠点の格安航空会社ジェットスターは、4月1日の日本行き増便実施に向けて、片道164.5ドルのチケット販売で集客を狙う。
ケアンズー東京便を毎日運行中の同社は、4月1日からケアンズー大阪便を週に4便、増便する。文字どおりのエイプリルフールにかこつけた最安値のチケットは、ケアンズー関西空港間の片道料金329ドルで2枚購入が条件。同チケットは、機内持ち込み手荷物だけで、食事や映画などのエンターテインメントは含まれない。これらのサービス利用は事前予約制で、追加料金が発生する。