放送事故？ 生中継で銀行員のPC画面に裸のモデル

民放チャンネル７のニュース番組で２月２日、取材に答える銀行員の背景で、コンピュータ画面で裸の女性モデルの画像を見ている同僚の姿が映し出され、視聴者から抗議や問い合わせが殺到する騒ぎとなった。

問題の中継は、投資銀行マッコーリー銀のオフィスから生放送されたもの。豪連邦準備銀（RBA)の金利据え置き決定についてコメントする同僚の後ろに映っていたのは、証券取引担当の同行のデビッド・ヒーリー行員。同行員の前にあるPC画面には、オーストラリア人人気モデルのミランダ・カーさんのヌード画像が映し出されていた。この放送部分はすぐにYouTubeで紹介され、ヒーリー行員の失態は、世界中の人々の目にさらされるはめとなった。

ちなみに、デイリーテレグラフ紙が読者アンケートを実施したところ、ヒーリー行員はクビになるべきだと答えた人は１５%で、８５%はクビになる必要はないとし、世間は大目に見ているようだ。