成田発カンタス便で豪乗客が暴力行為 シドニー空港で逮捕 [社会]
成田発シドニー行きカンタス直行便で3月4日、オーストラリア人男性乗客が日本人乗客に暴力をふるい、女性乗員にも危害を加えようとし、ほかの乗員らに取り押さえられた。5日早朝、シドニー空港到着間もなく、連邦警察が機内に乗り込み、男を逮捕、身柄を拘束した。
逮捕されたのはシドニー・ボンダイに住むタマス・ハラツ(56)容疑者。3月4日午後8時過ぎに成田空港を出発したQF22便の中で、日本人乗客に暴行をくわえ、女性乗員に対して「殺すぞ」などと暴言をはき、危害を加えようとした。男は、飛行機の安全運行を妨げた容疑と、乗員に対する業務妨害を行った容疑で、逮捕された。有罪となった場合には、各容疑とも最長14年の禁固刑の対象となる。
JAL破綻でネットオークションに群る制服フェチ? 一式30万円のうわさも [その他]
日本航空(JAL)破綻に伴う千人以上のフライトアテンダントの解雇で、同社の制服が大量にネットオークションに売り出される可能性があるーーロンドン拠点デイリー・テレグラフ紙が報じた。(The age電子版)
同紙の報告によると、制服フェチにとって今回のJAL破綻は希少な制服を手にするチャンスとあって、うわさでは、一式$3,300(約30万円)で落札されたケースもあるという。同紙の問い合わせに対してJAL広報担当は、「弊社では退社の際には制服を返還する規定を厳しく実施しています」と回答。航空会社の制服はネットオークションなどの闇市で売買されることがあるが、何者かがこうして入手した制服を着て職員になりすまして空港内に紛れ込むなど、警備上の問題が懸念される。