シドニー近郊上空にUFO! 真相は・・・ [その他]
シドニー近郊で地元主婦が撮った写真が、話題となっている。写真をとったフィアナさんによると、オレンジ色に染まる夕焼け空に、突然、円盤状の物体が現れ、数百メートル移動、さらに別のところにも、小さめの物体が現れ、夢中でシャッターを切ったという。(写真:3月24日付 デイリーテレグラフ紙電子:パースナウ)
フィアナさんの証言によると、始めに大き目の円盤状の物体が800メートルほど先に姿を現し、400メートルほど音もなく近づいてきた。さらに、別のところに、小さめの物体が2つあらわれ、夢中でカメラにおさめた。フィアナさんは、「なんだかまるできつねにつままれたような感じがした」と、そのときの様子を語った。ちなみに、ニューサウスウェールズUFO研究所のタグ・モヘートさんによると、豪州国内では毎年1,000~1,500件のUFO目撃情報が寄せられる。デイリーテレグラフ紙が実施したオンラインアンケート結果では、読者の7割以上が、UFOの存在を信じていると答えた。
結核治療新薬開発に光 シドニーの研究所が成功 [ヘルス]
結核治療の新薬開発にむけて、シドニー拠点の研究所が画期的発見に成功。向こう5~10年後には非抗生物質による確実な治療薬が市場に出回る見通しとして、注目される。
ウォリック・ブリトン博士が率いる、センテナリー・インシチュチュートの研究チームはこのほど、結核菌が生存、繁殖するのに欠かせないたんぱく質の特定に成功した。今回の発見は、結核治療薬研究における50年来の貴重な進展。同たんぱく質をブロックする治療薬を開発することで、結核患者への処方薬が飛躍的に効果をもたらすという。豪州では、結核はまれな病気となっているが、隣国のパプアニューギニア、東ティモール、インドネシアなどではまだまだ深刻な感染病となっている。同博士は、5~10年後には新薬を利用した治療が可能になるとしている。